あなたのいしずえに。 心もからだもささえる

いしずえ

昨日より良かった、今日を。

 訪問看護ステーションいしずえは、2019年9月に事業をスタートいたしました。
大阪府の泉佐野市を拠点に、大阪全域のみならず奈良県全域から和歌山県北部まで、可能な限り広範・広域に対応し、地域の方々に看護を通じて貢献することを目指しています。
 こころやからだをわずらっている方のなかには、悩み、苦しみ、どこに助けを求めればいいのかわからない状況にある方もおられます。いしずえは、さまざまな背景を抱えた方々に個別性に合わせた専門性の高い看護が提供できるよう、スタッフで一丸となり、あなたの「芯」の痛みに寄り添います。こころやからだのことでお困りの場合は、ご遠慮なく、まずはお気軽にご相談ください。

訪問看護ステーション いしずえ072-493-3551

代表からのことば

 特定非営利活動法人精神医療サポートセンターは、精神科医療の観点から地域に貢献するため2007年に法人登録をいたしました。その支援活動の中で私は、精神科医療における診断の誤りや不適切な処方から病状が悪化したケースを幾度となく見てきました(もちろん、適正な治療により回復された方がおられることも事実ですが、決して多いとは言えません)。そのようなケースでは、診断・処方の見直しを医師とともに話し合い、当事者の方の回復を支援してきました。ところが、冷静に医療現場の現状を見つめたとき、そこには、 “あきらかに治療によって病状が悪化している”、その事実を認めない(あるいはその問題に眼をつむる)医療者の姿がありました。
 このように精神科医療は、不適切な事象が少なくない重大な問題をはらんでいます。しかしながら、真摯にその問題に向き合う姿勢をもたない、精神科医療・看護の未成熟な状況は今なお続いています。
 正しい医療・看護を追求し、タブーに切り込み、今も苦しんでいる当事者を、看護の力によって快方に導く、訪問看護ステーションいしずえは、全力であなたとそのご家族を支援いたします。