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精神科の歴史と長期療養の弊害

投稿日:2007/09/21

いつもは、私のblogを読んでくださる方は気合を入れて読んでくださっていると思いますが、今日は端的にまとめましたのであまり読む事ににストレスを感じることはないと思います。ではでは、この間病棟であった出来事を絡めてお話したいとおもいます。


最初にこれをclickいただいて


数日前

その日私は日勤で、特に休日でもないのにお見舞いにこられる家族が多かった。
相変らず忙しいことには変わりなかったが、忙しくしながらも

「Aさん、お見舞いやで~」

と患者本人に声を掛けた。


患者は、

「何のお見舞い?」

との返事。
彼は統合失調症で、会話が一部成立しないこともあるが、大方問題なく会話が出来る人である。


私は、「Aさんにお見舞いにきてるんやん(笑)」と笑いながら言った。




今日はここで終わり。


さて、ここまで読んでくださった方、今回の記事のタイトルと内容を見れば、何が問題かわかってくださっただろうか。



精神科での“お見舞い”と“面会”についての見解は、拙著「精神科看護師、謀反」でものべているので、本を読んで参考にしていただくとして、読まないまでも精神科にみられる長期療養の弊害の一つがここにも見られることを認識していただければ、それはそれで幸いである。















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