- HOME
- 看護論的経営論
精神科の歴史と長期療養の弊害
いつもは、私のblogを読んでくださる方は気合を入れて読んでくださっていると思いますが、今日は端的にまとめましたのであまり読む事ににストレスを感じることはないと思います。ではでは、この間病棟であった出来事を絡めてお話したいとおもいます。
最初にこれをclickいただいて
数日前
その日私は日勤で、特に休日でもないのにお見舞いにこられる家族が多かった。
相変らず忙しいことには変わりなかったが、忙しくしながらも
「Aさん、お見舞いやで~」
と患者本人に声を掛けた。
患者は、
「何のお見舞い?」
との返事。
彼は統合失調症で、会話が一部成立しないこともあるが、大方問題なく会話が出来る人である。
私は、「Aさんにお見舞いにきてるんやん(笑)」と笑いながら言った。
今日はここで終わり。
さて、ここまで読んでくださった方、今回の記事のタイトルと内容を見れば、何が問題かわかってくださっただろうか。
精神科での“お見舞い”と“面会”についての見解は、拙著「精神科看護師、謀反」でものべているので、本を読んで参考にしていただくとして、読まないまでも精神科にみられる長期療養の弊害の一つがここにも見られることを認識していただければ、それはそれで幸いである。
---------------------------------------------
※NPO法人 泉州精神看護研究会への寄付金・募金をお願いしております。以下の振込先ですが、お振込みの際は必ずmail@seishinkango.jp宛てにご連絡ください。募金に関しては、使途を明確にし医療の発展に役立てたいと思います。
---------------------------------------------
振込先:三菱東京UFJ銀行 岸和田支店(店番780)
普通口座 3624711
口座名義 特定非営利活動法人 泉州精神看護研究会
---------------------------------------------
※NPO法人 泉州精神看護研究会の会員を募集中です。ご興味のある方は、まずはmail@seishinkango.jpまでメールをお送りください。入会にあたり、特に地域を限定するものはありませんので、遠方の方でも遠慮なくご連絡ください。
---------------------------------------------
※拙著「精神科看護師、謀反」をご入用の方は、mail@seishinkango.jpまでメールをお送りください。送料は、当方負担で無料送付(本代別途)させていただきます。