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職人の道具に拘(こだわ)る

投稿日:2008/01/03

あけましておめでとうございます。もう一月の三日。もう、数十分で三が日も終わり。年末からの時間の経過が早いと思うのは、私だけでしょうか。今日は、ある道具に感謝の意味も込めてブログに残したいと思います。


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看護学校時代から7年間お世話になった聴診器。私個人の恥ずかしい理由ではあるが、医療現場からは引退してもらうことになった。

今思えば、看護学校の実習前に購入したこの聴診器。
仕事中は、どんな時も一緒にいた。患者の急変にも対応できるように常にケーシーのポケットに入っていた。


・実習で指導者にきつく指導されているとき。
・思ったような看護ができなくて悔しくて泣いた時。
・患者から喜びの声をかけられたとき・・・。


私が、臨床で働いているときに一番そばにいたのはこの黒でダブルの聴診器である。なにも気を配ってあげていない、特に配慮もしたことがない。そんな聴診器ではあるが、一線を退いて今は妻の腹の中にいる赤ちゃんの心音を聞く役割を担っている。妻の出産後は、おそらく父親の血圧測定用として、役割を果たしていくと思う。そんな聴診器に・・・一言いいたい。




※7年間お疲れ様。そして、ありがとう。







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