- HOME
- 看護論的経営論
境界性パーソナリティ障害と非定型うつ病とスペクトラムと
最近実に気になるというか・・・
応援クリックにご協力お願いします!→
また、当NPO法人のHPはこちら(医療相談等々)
携帯サイト(精神医療ホットライン)はこちらから→http://www.seishinkango.jp/m
境界性パーソナリティ障害やら、非定型うつ病やら・・・
私的見解はあるが、自分なりにゆっくりと記事にしたいので今日は言及を避けておくとして。
症状の違いを一つ一つ病名として分類するのか、一つの病名として括って捉えて理解するのか、
言及を避けるといいながら、
ボーダー?
非定型うつ病?
この二つだけはいろいろな意味で問題があると言っておきたい。
風邪で例えるとして、
風邪は、一般に風症候群といわれる。だから、その原因や病態も様々。
この場合、ある程度絞って考えてみる。
原因が同じウィルスとした場合であっても、風邪は風邪、ウィルスはウィルス
まぁ、何を中心として考えるにもよるが、境界性パーソナリティ障害や非定型うつ病はかなり理解できない。
発達障害やAC、PTSD等から複合的に考えれば、大方その問題点が見えてくるとは思うのだが。
それともうひとつ、
多くの意見交換の場で、
「ボーダーの患者さんで○×△■云々・・・」
こういう話になると、医療従事者は
「あー、わかるわかる」的な反応
あんたらがその患者さんの病態(というか背景というか)を分かってないだけだといいたい。
患者に振り回されるとかなんだとか、毅然とした態度で対応すべきだとか。どこの教科書を読んだのか、先輩から習ったのか知らないが。
その言葉を取り違えて対応した結果、ボーダーであるとレッテルを張られた患者は、陰で自傷行為をして苦しんでいる背景を知るべきである。
そこに不眠や焦燥感があるからと、安易にレボトミンなどを処方され・・・
今の医療レベルでは、境界性パーソナリティ障害と言われているが、その人たちには何の罪もない。
おっと、言い忘れるところ
スペクトラム(連続性)的概念
この表現は、今後(すでに遅いか)中心的・重要概念になることは間違いない。
-------------------------------------------
※NPO法人 泉州精神看護研究会への寄付金・募金をお願いしております。以下の振込先ですが、お振込みの際は必ずmail@seishinkango.jp宛てにご連絡ください。募金に関しては、使途を明確にし医療の発展に役立てたいと思います。
---------------------------------------------
銀行名 住信SBIネット銀行
支店名 法人第一支店
支店番号 106
口座番号 普通 1003812
口座名義 トクヒ)センシュウセイシンカンゴケンキュウカイ
特定非営利活動法人泉州精神看護研究会
---------------------------------------------
※NPO法人 泉州精神看護研究会の会員を募集中です。ご興味のある方は、NPO法人泉州精神看護研究会ホームページの入会フォームから申し込みください。入会にあたり、特に地域を限定されるものはありませんので、遠方の方でも遠慮なくご連絡ください。
---------------------------------------------
※拙著「精神科看護師、謀反」をご入用の方は、mail@seishinkango.jpまでメールをお送りください。送料は、当方負担で無料送付(本代別途)させていただきます。