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うつ病なのか本当に
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電話相談で、時々うつ病と診断された当事者から相談がある。
処方内容は相変わらず少量のSSRIに三環系の抗うつ薬を足していたり、お決まりのレボトミンやコントミンを足していたりのごちゃまぜ処方。
それで治るならいいが、治らないから相談に来る。
さらに、当事者に甲状腺機能を検査したことがあるかと聞くと全くないという。
うつ状態を起こす疾患は、うつ病以外に他の精神疾患もある以外に内科的疾患によって起こりうること(あるいは薬剤によって)は、最低限知っておくべき事項ではないだろうか。
今の時代、スクリーニング(ふるいにかけるという意味)として色々な検査やアセスメントは当然のことである。本人が精神科(心療内科)に来た時点で、精神疾患がベースとなっていると判断しているとすれば、それは大きな間違いである。いや、精神科医はそこを見分けるための専門医なのではないのだろうか。
年齢的には産後や50歳±10歳前後にうつ状態や幻覚妄想が出たとすれば、治療方法は慎重にならなければならないし、統合失調症と言われたのであれば、それはもってのほかであろう。
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