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ついに発表!! 精神科セカンドオピニオン2―発達障害への気づきが診断と治療を変える
去年度、サプライズは5点ほどあると言ったかと思いますが今年1月の法人名改名(精神医療サポートセンターに改称)に続いて、ようやく第2弾ということですかね。かなりお待たせいたしました。
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精神科セカンドオピニオン1
笠陽一郎Dr.と患者家族の集大成。
これは、日本の精神科に大きな衝撃を与えた本であることは間違いなかった。
学ぼうとしない、現状を受け入れようとしない、そして患者より医師同士の立場を優先する。恥ずかしながら、現状の精神科医の多くに当てはまる。
それを一刀両断、2008年7月に発売されたのが
精神科セカンドオピニオンであった。
新聞記事や医療従事者の中でもかなりの反響があったが、
2年の歳月を経て、2010年5月 ついに第二弾が発売になる。
精神科セカンドオピニオン2―発達障害への気づきが診断と治療を変える
出版社: シーニュ
笠陽一郎Dr.長嶺敬彦Dr.をはじめ、そうそうたるメンバーが執筆
内海Dr.、清水Dr.、田井PSW、冨澤(臨床心理士)、早川Dr.、広瀬CW、三吉Dr.
(順不同)
サプライズと言えるのかはわからないが、ここに私、越智元篤も仲間入りすることができた。
数ページであるが、医師、PSW、臨床心理士の中に看護師の立場として参加できたのはなによりも光栄である。
書きたいことを書いただけではない。日本の精神科を変えるためには何を伝えるべきか。
長い期間をかけてじっくり書き上げた。
精神科医療における問題は、うつ病でも統合失調症でも発達障害でもない。
パラダイムシフトの中でくすぶり続ける医療従事者がその中核的要因である。
この本の発売は、精神科医療の変革に大きく影響を与えることは間違いない。
精神科医療の改革はいま始まったばかりだ。
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