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誤診・誤処方の背景には家族があることを忘れないでほしい。
昨日、久々に当法人(精神医療サポートセンター)の懇親会を行った。 場所は品川、周りを見渡すと中国擁護でよく知られる張景子さんがいた。 よくもまぁ、TVであれだけわけのわからないことを言えるなぁ。とおもうが、ま、いっか。 そちらの話も色々したいが、昨日の話を少し・・・・
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27日夜、NPOの懇親会をした。
参加年齢はバラバラ、
中には当事者の家族さん(家族さん自身も当時者)も参加された。
色々くだらない話などもしながらお酒もすすみ場が和む。
そんな空気のなか、家族さんが数枚の写真を取り出した。
20年ほど前の家族写真である。
夫婦の間に3歳くらいの子どもが間に立ってる写真だ。
とても幸せそうで、今の自分の家族にも映る写真だ。
「へー」
なんて言いいながら、次、次、次と写真を見ていく。
「・・・・・」
どんどん体重がふえ、表情もつらそう、
そして動けなくなっていく写真である。
1枚目の写真のとき、
これから待っている自分たち家族の未来予想図を、
誰がこうなると予測しただろうか。
リスパダール12mgMAX、レボトミン、コントミン、ベゲタミンA・・・・
多剤大量併用療で苦しんでいるなか、助けを求めるため
8件セカンドオピニオンを受けたという。
どこの病院にいっても、
「主治医の指示通りにして下さい。」
そういわれたという。
そんななか、笠先生のサイトを見つけて連絡。
そこで初めて
「これじゃ、しんじゃいますよ」
こう指摘されて初めて減薬を決意したという。
断薬して数年未だにその後遺症が残っているのだそうだ。
これをみて、医師に責任がないというのだろうか。
倫理的・道義的責任がないと言いきれるのだろうか。
自分の家族がそうなっても、同じように処方し続けるのだろうか。
多くの精神科医は失敗してきた。
それを認めることから始めなければこの精神科医療は変えられないだろう。
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