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逆の視点から

投稿日:2006/07/11

名は、佐伯香音。高校時代の人間関係をきっかけに人間不信に陥る。色々な人間関係に苦しみ、異常な拒食・過食、リストカット、オーバードラッグを繰り返す日々。その苦しみから抜け出せなくいる著者が、友人や母親との思っても見ない形での関わりをきっかけに立ち直っていく。

題「心の傷が見えればいいのに」
著者:佐伯香音 (さえきかのん)
出版社:文芸社



私は、看護師としての視点から議論を投げかけることが多いのですが、精神科にも入院したことがあるこの著者(佐伯香音)の視点から、看護問題を振り返ってみるのも良いかもしれません。私の本とは違い、難しい言葉もなく読みやすいのではないでしょうか。ちなみに私は2時間ほどで読み終えました。私は本を読むのが遅いので、他の人であれば、もう少し早く読めるのではないでしょうか。是非ご一読を。

最後までご閲覧いただきありがとうございます。拙著本「精神科看護師、謀反」も看護の参考にしていただければ幸いです。