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患者中心主義に立って
先日、某所で恩師を含めた同窓会(のようなもの?)をしたのですが、皆の日頃の頑張りように、自分も頑張らねばと焦りを覚えました。相変わらず、助産師(看護学校の同窓生ですが)の友達は「ブログ読みにくいわ~」といい、それに触発されてか他の同窓生も「読む気しないよ~」といわれ・・・。確かに、書きたいことをつらつらと書き、読み手のことにはあまり配慮していない側面もありました(笑)。それだけ需要もあり、反応もあるのであれば、今後の書き方も考えねばならないとも、指摘されたとおり思ったりするわけではありますが・・・。最近、とても嬉しい事は、本の反響が思ったより続いているという事。よく言ってくださる方もおれば、酷評をくださる方も。両方の反響があって本当のものだとおもってますから、これからさらに力を入れてゆきたいと思っております。
現在、NPOの法人格取得に向けて着々と準備は進んでいるが、さほど公にしていない現状でも、任意団体でありながら、医療相談は舞い込んで来る。この世の中にどれだけ精神疾患が社会というコミュニティの中で潜在化しているか。その多さを今実感しているところである。
うつ病や、統合失調症、パニック障害その他、精神疾患・神経症を含み受診できずに苦しんでいる方々、また、精神科疾患で長期療養を余儀なくされている方の、充分なセカンドオピニオンが存在しないという事実。
少しでも、我々、NPO泉州精神看護研究会はその手助けが出来ればと願っている。活動理念の一部でもある“患者・当事者が地域で主体性を持った人生が送れるようにサポートする”という言葉が我々の胸のうちにある以上、利益中心主義であったり、あってはならない風潮等を変えていくという信念に変わりはない。
これより先、本格的に精神科医療を中心に手を加えていくつもりであるが、我々の力がよい方向に向かえばと、そう願っている。
医療相談は随時積極的に受け付けているので、moth3@mail.goo.ne.jp 代表:越智元篤まで連絡いただきたい。
NPO泉州精神看護研究会の活動内容は、予定として来月に法人用のページを立ち上げるので、そちらを参照されたい。ロゴマークも着々とデザイン化されており、楽しみにしていただければと思う。