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時間をかけて改革すべし・・・か?

投稿日:2010/07/26

題目にある考え方が一般的な考え方なんでしょうが、状況によっては当てはまらないと考えます。特に、この精神科医療においては。


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いまの精神科の現状を改革するには、周りを固めて・・・





そんなことはわかっている。





私も、焦りすぎて失敗してきた人間だが、


ではこれらを提唱してる人間が、じっくりと周りを固めて改革できたのかというと、クエスチョンマークがつく。




一つの役職につき、そこで無難に過ごしていたなら、何も変わらない。







私が言いたいのは、誤診や誤処方の末、患者や家族がどれだけ苦しんでいるのかということだ。

”無難”“じっくり”“時間をかけて”

その理屈で現状の問題点を解決することができたのかということである。



もちろん、目標が違えば、その方法も通るのかもしれないが、結果的には達成できていないのだろう。

だから、いまだに看護師は物言えぬ、一部の医師は傲慢な風潮があるのではないだろうか。





誤診・誤処方・多剤併用(その結果リセットのための電気ショックもだ)療法が横行してる現状、無難に毎日を過ごしていると、知らぬ間に、日本中で治るはずの人が悪化していく、あるいは、誤診で人生が台無しにあっているはずだ。

それを見て、“じわじわと”、“何年もかけて”と言っていられるだろうか。



患者・家族の人生はその一瞬一瞬にかかっているのである。




とはいっても、私が自分なりの正論を言えば変えられるかと言えばそうではないことくらいわかっている。



私がそれをどうするか、他者は見ものだろう。









誰も敵対的になどとは考えてはない。

しかし、急がなくては一瞬一瞬で多くの人が人生を棒に振っている。
だが、焦ると何一つ実現しなくなる。




そのさじ加減が、この腐敗した日本の精神科には必要なのだろう。




少なくとも、精神科において、学ぶつもりのない医師・看護師、
表面上学んだようでも、「私は医師だ!文句があるなら医師になれ」とまちがった立場を固辞し続ける医療従事者はいずれ必ず淘汰されるだろう。



























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