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統合失調症とうつ病と解離性障害と
二日連続の予備校の講義はさすがにこたえますね(笑 と言いながらも、生徒がどんどん理解してくれているところを見るとうれしいんですけど。
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精神科医の多くは、解離性障害を見逃しているように思えて仕方がない。
誰かに見られているとか、客観的視点で自信を見ている表現をする患者であるとか、後ろから誰かが見ている感じがあるとか、そういう情報を逃しているケースが多いように思う。
電話相談でもうつ病と診断されていたり、統合失調症と言われている人が相談にくるが、処方内容はお決まりの多剤併用慮法。
内容を詳しく聞くと
「あなたは、薬をどうにかしたいんですか」
患者本人から、こう言われることも少なくないが、私はこう説明する
「メンタル面だけでも、薬物だけでも治療はできません。両方が重要になってきます」
こう伝えると、たいがいの方は納得してくれる。
電話相談の現状にすぎないが、あまりにも解離性障害を見逃しているケース(もちろん私の主観だが、結局うつ病とされても数年間多剤併用用法であるケースがほとんどであるし)が多すぎる。
解離性障害は、ほとんど薬は必要ないと私は考える。アプローチの仕方は本人のパーソナリティを周辺が理解してかかわることが一番に治療であると思う。
今の精神科医は、昨日精神科に赴任していた医師でも、実験台のように好き放題に処方ができる、法的に括りのない無法地帯である。
患者の命と人生をなんだと思っているのだろうか。
もう、腐ったプライドはどうでもいい。
「明日は生きているのだろうか」という恐怖に刈られ、将来が見えずに苦しんでいる患者がいることを改めて認識しなおして、正面から真剣に向き合って治療してほしい。
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