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日本の精神科医療を変えることの意義を今一度問う
世の中に誤診誤処方がはびこっていることは間違いないのだが―
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時々自分の活動に対して、考え込むことがある。
活動というのは、このNPO活動などのことであるが―
特にここ数日は、考え込んでいる。
NPOの活動をするにあたり、自分自身のモチベーションも維持しつつ同時に多くの人に協力してもらいここまで来た。
もちろん目的は、このおかしな日本の精神科を変えるためだ。
しかし、継続することの難しさを今改めて実感しているところである。
・資金的な問題
・人的(時間的)な問題
・立場的な問題
・私自身の問題
これまで、NPOの活動自体を否定されたこともあった、私自身の人格否定も少なくない。まぁ、そんなものは慣れたものであるが・・・。
近しい人に言われるとやや精神的にこたえる。
あまり褒められたことがない故、たまには褒めてくれと言いたくもなるが、この考え自体が未熟だと指摘。まぁ、そうだろう。
そんな人間が、信念だの精神科を変えるだの言っていいのかと。
その背景で誤診・誤処方をアドバイスし、おそらく人生が好転した人もいるわけで、
誤解を恐れず言うと
※その人は、そのまま放置していたらどうなっていたのか
と思ったりする。
しかし、助けてやったなどという気持ちはみじんもなく、もし自分の信念の延長で、一人ひとりの人が良い方向に行けばこんないいことはないと思っているだけだ。
反面、私の周囲の人が負担になったり、不快に感じたりする人もいるわけで全体を見た場合、
果たしてこの活動は意味はあるのか。
と考えてしまう。
功利主義で考えるとどうなのか、
カントの哲学で考えるとNPOの活動はやめるべきが幸せなのか。
Strong sense of justice
残念ながらこの言葉も、鈍く響き渡り、
腹黒いほうが変えられる事が多いという気もする。
私も一人の人間である以上、弱音も吐く。
そろそろ潮時か
最後に添えておくべき説明とも言おうか・・・
これは、私自身のNPO活動をやめるやめないの話ではなく、ただ一人の人間としての弱音を吐いただけであるということを理解してただきたい。
今回は、自分自身への調整の意味も込めて記事にしてみた。
次の瞬間からまた新しい風が吹く。
私の勢いは残念ながら止まらないはずだ。
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