早いもので、もう年末。

　この時期は、看護師の国家試験合格を目指す方や、看護学校入学を目指している方が踏ん張りどころのときではないだろうか。
　
　まだ想像の世界でしかない、眼でみているだけではなかなか現実が見えてこないかもしれないが、入学・免許取得と進むにつれて看護の奥深さに気付いてくる思う。
　私とてそうだった。看護師を目指すようになった動機は、不純そのもの。しかし、色々な先輩や教員の方々と出会い、学び、看護というものの奥深さに引かれていくようになった。

“看護は色々なものを教えてくれる”

その様に自覚できるようになれば、人間としてまた一歩大きくなれると思うので、看護師になったその後も忘れないように心に留めて置いていただきたい。

年を越せば、あっという間に春が来る。
すばらしい看護師なんて目指さなくてもいい。看護師らしい看護師になれるよう頑張っていただきたい。

心から
「応援しています。」